＊栽培方法
ホワイトアスパラガスは、様々な方法で栽培されています。
培土栽培 熟練された技術を要する、土の中での栽培
◎ 真っ白な仕上がりになる
× 土よせの作業が重労働
× 夜明け前に収穫作業をする必要がある
被覆栽培 全体被覆と部分被覆の二通りの栽培がある
1.全体被覆栽培 畝全体を遮光シートなどで被覆する栽培
◎ 培土栽培よりも導入しやすい。
◎ 全てホワイトに仕上がるので大規模栽培に最適。
× 暗所での作業は安全上のリスクがある。
× 数量コントロールが難しい。
× 春先でもハウス内が高温になる。
× 親木を立茎した後は、栽培が難しい。
←全体被覆栽培の様子
光が漏れない様、全体が覆われている。
2.部分被覆栽培 ひとつひとつの芽を遮光する栽培
◎ 芽に被せるだけなので、作業が簡単。
◎ 収穫数量がコントロール出来る。
◎ 同一株からグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスが栽培出来る。
◎ 芽だけを遮光するから、親木を立茎した後も栽培が続けられる。
★部分被覆栽培における、アスパラキャップの魅力★
【従来の方法】 【アスパラキャップ】
塩ビ管等を用いた、自作の資材 紙素材を使用した専用の資材
×蒸れや高温で障害発生リスクが高い。 ◎吸湿・透気性がある。
(異常茎やとろけなどの障害)
×資材が自作で、大規模栽培には不適。 ◎専用製品を購入出来る。
×風で飛ばされやすい。